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社員を知る、社員インタビュー

鈴木 頼人
(Raito Suzuki)バイオマス・フューエル株式会社
事業開発・管理 本部

Q入社のきっかけはなんですか?
バイオマス・フューエルグループは、私が学生時代に訪れたことのあるマレーシア・インドネシアにも事業を展開しており、東南アジアを中心とした地域に係る仕事ができることに魅力を感じました。
また、近年注目を集めているバイオマスエネルギー分野での事業開発も積極的に行っているため、環境や生活インフラという大きなテーマに使命を感じながら、新しい挑戦ができる環境で働いていきたいと思いました。
Q現在の業務内容を教えてください。
現在は、まだ入社1年目ということもあり、国内研修・海外研修等、様々な業務を通じてバイオマス燃料分野について学んでいます。また、東京オフィスには各海外拠点と連携し、データや進捗を管理する機能もあるため、日々更新される現地の情報、マーケットに関わる情報等を集約することも業務の一部となっています。
Q環境について思う事は?
生活インフラを確保しながら地球環境をどのように良くしていくかという問題は、今まさに全世界で取り組んでいるテーマであります。環境に与える影響の評価体系1つをとっても、まだまだ確立に向けて議論を続けているものもあり、この新たなシステム作りの過渡期において自分ができることを日々考えていきたいと思っています。
Q会社の印象は?
1人1人が決まった仕事だけでなく、複数の業務に関わることができるため、フレキシブルな環境だと思います。会社としても新たな事業開発の可能性を常に考えており、自分の興味や意思を業務に反映させやすい職場だと感じています。

國弘 幸之進
(Kounoshin Kunihiro)バイオマス・フューエル株式会社
コーポレート本部 課長

Q入社のきっかけはなんですか?
当社に入社するまでは電気通信工事や、物流倉庫での入出荷作業をいった、体を動かすことがメインの職場で働いておりました。様々な経験を積みたいと思い、今までの経験のないバックオフィスでの求人を探していたところ、当社を見つけ応募致しました。
Q現在の業務内容を教えてください。
現在取り組んでいる事
:求人の作成や採用活動、入退社の事務処理、社会保険の加入脱退管理など、人事に係る業務を行っております。また、社内システム環境の管理にも従事しておりスマートフォンの不調からサーバーの保守まで幅広くフォローをしております。
業務へのこだわり
:社員が不自由なく業務を遂行していただくためにはどうすればいいか、意見、依頼、課題にどう対処し行動するかなど、フォローがメインであり、一つ一つの仕事は地味であまり表に出るような仕事ではありません。しかし、そのフォローこそが会社や社員にとって欠かせないものであると感じており、企業全体の骨組みを作り上げていく実感を持つことをこだわりとしています。
今後の取組
:現状、拠点によって人材確保の難易度が大きく違うため、その難易度をどこまでフラットにできるかを目標としています。また、社内のシステムもまだまだ未整備の部分が多い状況ですので、システム環境の構築にも尽力していきたい所存です。
Q環境について思う事は?
学生時代は自然に囲まれた場所で生活してきましたので私にとって環境とは身近な存在です。キャンプに行ったり、海や川に釣りに行ったりと自然が遊び相手でしたので、今後何世代に渡ってその素晴らしい環境を維持できるかどうかが課題だと考えています。
Q会社の印象は?
未経験分野の挑戦でしたので、はじめは分からないことが分からないレベルで苦戦していましたが、七転八起の思いで行動し様々な業務を経験させていただいております。年に1度の人事評価では在籍年数や年齢は関係なく、業務能力や業務への姿勢や価値観も評価対象になっており、やる気や人間性もしっかりと評価していただけるので、やりがいを持って従事することができる印象です。また、とどまることなく日進月歩している会社ですので、大きな将来性も感じております。

青木 大智
(Daichi Aoki)国内 木質チップ製造工場
エリア長 兼工場長

Q入社のきっかけはなんですか?
以前別会社で同業の仕事をしておりました。そこで当時取引のあったバイオマスフューエルの方と出会い、その後、新工場立ち上げの際に声をかけて頂き入社しました。
もともと建設機械が好きで重機に乗る仕事をしてきましたし、これまでの経験や資格を活かせるということ、また「バイオマス発電」という再生可能エネルギーは東日本大震災後、社会の中で重要な役割であり、バイオマス発電に携わる事で社会貢献・環境保全に繋がるのではと改めて考えました。
世界的に見ても今後長期的に必要なエネルギーだと思っています。
Q現在の業務内容を教えてください。
現在取り組んでいる事
:ウッドフューエル綾瀬(株)をメインに吾妻木質燃料(株)・ウッドフューエル土岐(株)と三拠点の運営管理、チップ破砕業務、破砕機トラブルの対応、機械修理、業者手配、新工場の打合せ、その他状況に応じて本社や海外事業部ともやり取りしています。
業務へのこだわり
:燃料の品質・安定供給・従業員の安全。
当社の強みとしては業務中によくある破砕機の故障の際自分たちである程度修理修繕が可能であること。その為の知識の共有。また信頼できる業者とのコネクションにより素早い対応が可能であり、それが燃料の安定供給に繋がります。
法令順守・安全管理はもちろんの事、日ごろから社内でコミュニケーションを取り合い従業員の声を大切にし、より良い会社作りを心掛けています。
今後の取組
:群馬の吾妻でゼロから始まった工場が今では神奈川・岐阜と三拠点に増えました。
まだまだ課題はあるものの、今後も人材育成をしつつ国内の工場の拠点をさらに増やし、事業拡大に向けて尽力していきたいです。
Q環境について思う事は?
近年問題になっている温暖化についてSDGsの目標7に「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」があります。
再生可能エネルギー事業もその一つです。バイオマス発電はCO2の増加に影響しない「カーボンニュートラル」の考えに基づいており、温暖化は促進せず持続可能なバイオマスエネルギーが社会に貢献できると考えます。
Q会社の印象は?
年齢関係なく個人の実績が重要視され評価されるので、やりがいのある職場だと思います。
人間関係も良く従業員の定着率が高い。従業員同士のコミュニケーションが取れているので仕事もスムーズでスピード感もあります。
固定概念に囚われず従業員の声が届きやすく、フレキシブルに対応してくれる会社です。

Tran Minh Duc
(チャン・ミン・ドゥック)BIOMASS FUEL VIETNAM(現地法人)
工場長

Q入社のきっかけはなんですか?
私は、プロジェクトごとに協力的なアプローチをとることを信念に持っています。プロダクションチームへの参加という求人を見たとき、応募しなければならないと思いました。
これまで製造現場での仕事を経験してきてたなか、共通の目標を達成するためにチームで働くことが好きで、この経験が期待される役割に適していると思いました。チームにとって価値ある貢献者になれるよう頑張りたいと思います。
Q現在の業務内容を教えてください。
私は工場長として業務に携わっています。業務内容は高い生産性と低いコストで工場を運転し、会社の価値と効率を高めるためのチームを作り上げ、企業目標に一歩一歩近づいていくことに注力しています。
Q環境について思う事は?
環境問題は、世界の人々の行動によって引き起こされますが、人間によるコントロールが困難な状況になっています。手遅れになる前に、すべての人がこの責任を共有し、改善していかなければならないと思います。
Q会社の印象は?
常に従業員の自己研鑽を支援し、また従業員と共に困難な時期をも協力し合い乗り越える精神を持っていると感じます。

Nohamad Farhan
(モハマド ファルハン)HUMAN & ECO ENERGY(現地法人)
マーケティングダイレクター

Q入社のきっかけはなんですか?
留学で日本の大学に4年間通っていました。就職活動をする中で環境問題に携わりたいという気持ちがあり、バイオマス業界に係る仕事を探していたところ、弊社を知りました。調べていく中で、母国であるマレーシアにも事業展開をしており、マレーシアの環境問題に対しても関与できると考え入社を希望しました。
Q現在の業務内容を教えてください。
現在取り組んでいる事
:HUMAN & Ecoのマネージャ—としての会社管理をメインとして、PKS事業の集荷、販売・マーケティング活動を担当しています。
現地マレーシアのお客様はもちろん、日本やそれ以外の海外のお客様ともコミュニケーションの機会があり、毎日たくさんの新しい情報が入ってくるので、楽しんで仕事に取り組んでいます。
業務へのこだわり
:お客様からの要望を受取り、高品質のPKSを出荷できるように努めています。販売先の大手企業とのコミュニケーションから、現場スタッフへの細かい指示まで全て担当しており、販売先の意見をダイレクトに現場で検討・実行できることは弊社の強みだと思っています。
今後の取組
:現在の取扱いはPKSに限られていますが、その他のバイオマス燃料や製造分野にチャレンジしたいです。
バイオマス燃料では、マレーシアで一番のサプライヤーになり、マレーシア内のバイオマス燃料の輸出・生産のリーディングカンパニーになりたいと考えています。
Q環境について思う事は?
バイオマス技術が日本や韓国など先進の国で利用されるだけでなく、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナムなどの燃料生産国にも同じ技術が適用される可能性があります。
技術が先行する中で、私たちの業務もサスティナブルを意識した取組を行っていきたいと思っています。
Q会社の印象は?
HUMAN & Ecoでは、スタッフ間で非常に強い信頼関係を築けています。
自分たちの仕事が社会に対してどの様な価値があるのか、社員全員が意識しながら業務に取組んでおり、私自身も楽しんで仕事が出来ています。

神保 宏明
(Hiroaki Jinbo)吾妻木質燃料株式会社
営業課長

Q入社のきっかけはなんですか?
特にバイオマスの業界に興味があったわけでは無いです。前職が自動車関係の仕事をしていたので、少し違う業界に進んでみようと、吾妻木質燃料に応募しました。
本格的な営業も初めてだったので最初は四苦八苦していましたが、営業として力を付けていくことを実感できるようになり充実しています。
Q現在の業務内容を教えてください。
現在取り組んでいる事
:主に、木質バイオマス燃料の原材料になる木材の集荷を担当しています。廃棄物処理業という事で独特なイメージを持っていましたが、お客様は土木会社の職人さんだったり、現場監督だったりと逆に気さくに話せる方ばかりで、入り込みやすかったです。
業務へのこだわり
:営業職に就き特に感じたことは、お客様との信頼関係です。当たり前に聞こえますがお客様からは様々な要望が出てきます。また同じ様な仕事でも、現場監督によって全く違うリクエストをされることが多々あります。そのため、多くのアイデアを用意し実行する事が営業の醍醐味だと思っており、お客様からのリクエストをクリアする事が信頼関係につながると考えております。
今後の取組
:個人的には、建設会社に対して公共工事の仕事を頂きたくチャレンジをしていきたいです。
その為には、今までの木材処理の分野だけではなく、土木事業に関する知識を身に付け、建設会社の意図をくみ取れるように、自分自身のレベルを上げていきたいです。
Q環境について思う事は?
環境に対する関心が高まる一方、木材処分の現場を見るとまだまだ未整備なことも多々あり、管轄の行政によって臨機応変な対応が求められます。
国内のFIT制度についても、電力の買取価格が改定されるなど変更があり、弊社にも直接影響があります。
日々変化する環境問題の中で市場動向を注視していく必要があると感じています。
Q会社の印象は?
営業職なので特に感じる事かもしれませんが、個々に与えられる裁量は大きいと思います。様々なアイデアを上司と相談し実現できることが楽しさにも繋がっています。

下田 和也
(Kazuya Shimoda)吾妻木質燃料株式会社
工場長

Q入社のきっかけはなんですか?
前職が木材を扱う会社にいたので、木材処分には興味がありました。
世界中で環境問題が盛んに取上げられる中、私も環境問題に携わる事が出来る職場という事で応募しました。
入社前から、処分される木材がバイオマス燃料として利用されてる事は知っていましたが、実際に行われる燃料加工や発電の仕組みを知って仕事へのやりがいを感じています。
Q現在の業務内容を教えてください。
現在取り組んでいる事
:吾妻木質燃料(株)の工場長として、生産ラインを安定稼働する為に努めています。
バイオマス発電の業界に入って一番感じた事は、原材料や製造後のバイオマス燃料を安定的に入荷・出荷させることが非常に大切だという事です。24時間稼働の発電所へ絶えず燃料供給できるように努めています。
また、工場内の安全面にも気を配っています。幸い創業以来、大きな事故はありませんが、扱っている機械や重機は大事故を発生させる可能性もあります。トラックの出入りに関しては、50台/日前後はあります。工場運用のルールを定めて作業員に徹底させ、お客様にも遵守して頂くよう常にコミュニケーションを取っております。
業務へのこだわり
:燃料の品質には強いこだわりを持っています。原材料が木材のみと非常にシンプルな為、製造後の品質の良し悪しは如実に表れます。含水率や異物の混入率、形状の均一化にはお客様にも高い評価を頂いております。
また、廃棄物関係の許認可事業でもある為、法令順守には非常に気を配っています。お客様に安心して吾妻木質燃料(株)を利用して頂く為に、徹底したエビデンス管理や社員教育にも重きを置いています。
今後の取組
:入社当初は一から組織を作り上げる段階でした。工場作業員全員が木質バイオマス燃料についての知識が少なかったため、お客様対応や季節要因への適応など手探りで進めてきました。
今ではその経験を社内システムに落とし込み、誰もが同じ水準で業務出来る環境を整えられています。
今後は、山林未利用材等の扱いも増やしていきたいと考えており、間伐の為の伐採部隊の立上も検討しています。山林の間伐は未経験ですがチャレンジしたいと考えており、工場立ち上げで得た経験を新事業へも落し込んでいきたいです。
Q環境について思う事は?
バイオマス・フューエルグループには海外子会社もあり、国内の木質バイオマス燃料だけでなく、海外のバイオマス燃料も扱っていることから、自然と海外の環境問題に対する知識もついてきました。
海外のグループ会社で既にスタートした植林事業についても興味があり、日本側でもサスティナブルな取り組みをしたいと考えています。
自身が行う業務が環境問題に寄与していることを実感しています。
Q会社の印象は?
コミュニケーションが大事な職場だと感じています。国内には吾妻木質燃料(株)と同様のグループ会社が2社あり、吾妻木質燃料(株)の経験をフィードバックしています。また、様々な情報をシェアする事でお客様に対して有利な提案を可能にしています。
また、海外のグループ会社についても、PKSの品質管理や、木質ペレットの製造工程にある破砕設備については、お互いに良い影響を与える情報共有ができていると思います。
各グループ会社の垣根が無く様々な情報を取る事が出来る職場です。