事業開発国内事業展望
国内開発〜事業化の歩み〜
バイオマス燃料の専門商社として創業した弊社は、国内事業では木質バイオマス燃料製造工場の運用を軸に、地域の木質バイオマス燃料の賦存量調査、バイオマス発電所計画事業などを手掛けてきました。
2010年に、群馬県初となるバイオマス発電プロジェクトに事業開発の段階から参画し、事業成立に大きく寄与しました。その他、山梨県や岩手県での発電事業設立にも携わり、木質バイオマス燃料の賦存量調査において一定の成果をあげてきました。
また、2018年には、神奈川県綾瀬市、岐阜県土岐市に木質バイオマス燃料製造工場を新設しており、主軸である燃料製造工場を拡大しております。
特に、岐阜県土岐市に関しては、バイオマス発電所と燃料製造工場を併せて計画し、燃料の安定供給から発電事業まで一貫したプロジェクトを弊社主導で立案しました。発電所に関しては投資ファンドに権利譲渡が成立し、弊社は燃料の安定供給に努めております。
今後も弊社は、バイオマス燃料の供給を強化し、サスティナブルな社会へ貢献していきます。
設立候補地の選定
バイオマス燃料の賦存量調査
- 木質バイオマス燃料製造工場・
許認可等の取得 - 木質バイオマス燃料製造工場・着工・運用
- バイオマス発電所
要件調査 - バイオマス発電所・
許認可等の取得 - バイオマス発電所・
着工・運用
木質チップの安定供給
未来のバイオマス燃料のために
SDGsの取組みの中、国内のバイオマス燃料をサスティナブルな燃料として利用するため、弊社は林業事業と植林事業に参入いたします。
山林の維持管理のため、間伐や伐期を迎えた樹木の伐採を行い、バイオマス燃料として利用します。
また、同時に植林も行うことで、樹木の育成と伐採を適切なタイミングで行い、持続可能なバイオマス燃料の生産と利用を継続して行います。
植林・伐採・発電利用の循環で、山林を保護しながら脱炭素のための継続的なサイクルを作ります。
バイオマス発電
植林事業
林業事業